RINA
ジャズピアノを小曽根真に師事。バークリー音楽大学に招かれ、オーディションを受けて学費全額免除を獲得し、入学。在学中、ジャズ・パフォーマンス・アワードを受賞。卒業後NYでデビュー。エリス・マルサリス国際ジャズ・ピアノ・コンペティション2018にて13カ国/160人以上の参加者の中で第2位、最優秀作曲賞を受賞。米CBSの番組に3日連続出演しオバマ大統領夫人の前で演奏を披露する等、本場ニューヨークなどで活躍が高く評価されていたが、ツアー直前にコロナ禍で帰国。2020年に全曲オリジナル作品を収録したアルバム『RINA』でデビュー。同アルバムで第13回CDショップ大賞受賞。2022年アメリカ・ロチェスターインターナショナルジャズフェスティバルへ招聘され、万雷の喝采を浴びる。2023年セカンドアルバム『Transparent Blue』発売。2024年横浜市港北区民文化センター・ミズキーホール ホールアーティスト就任。自身のトリオでCotton Clubに3度の公演を果たすなど、各地で積極的に演奏活動中。
メッセージ
横浜ジャズプロムナード、初出演させていただきます。その瞬間でしか生まれない、3人の音の会話を体感できるのが生のコンサートの良さだと思います。会場の空気そのものを感じて音にする瞬間、生きた音楽を皆さんと共有できたら嬉しいです。(RINA)
YJPプログラムディレクター コメント
この二年ほどの間に一躍世評を高めた人気ピアニストRINA。各地のコンサートやクラブ・ギグも常に満席となる集客力の秘密は、テクニックを秘めながら常に人間的な暖かみと女性的な優しさを湛えた音楽性にある。母校国立音大ジャズ専修科講師の井上陽介、同大学先輩にあたる小田桐和寛と組むトリオはRINAの名人芸を聴く絶好のチャンスだ。(小針俊郎)