横濱ジャズプロムナードについて
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「横濱ジャズプロムナード」は、市民とミュージシャンが一体となって「街全体をステージに」を合言葉に1993年にスタートしました。その後、多くの皆様のご支援とご協力によって毎年その規模を拡大し、毎年10万人を超えるお客様をお迎えするまでに成長しました。この間、横浜市内では大小様々なジャズイベントが新たに開催され、ジャズクラブも増加してきました。「ジャズの街・ヨコハマ」を国内外にアピールし、街の活性化や集客増にも寄与するフェスティバルとなりました。
港町らしい進取の精神のもと、横浜の歴史、文化、ロケーションなどの利点を総合的に生かしたジャズ・フェスティバル―「横濱ジャズプロムナード」の開催される2日間は、“日本のジャズのふるさと”横浜の、このイベントに出演するため日本中からトップミュージシャンが集結します。最近では海外からの出演希望者が急増して、国際港都にふさわしい様相を呈しています。
国内外で活躍する多くのジャズ・ミュージシャンを育ててきた歴史的背景を生かし、全国、さらには世界へ、横浜からジャズを発信しています。
ホールライブ
ベテラン・ミュージシャンにはふだんと違う演奏を、新進気鋭には自分の音楽を思いっきり表現する。そんな格別なステージを、海外勢をふくむ意欲あふれる出演者でお贈りしています。「横浜でしか体験できない」白熱した感動のステージが聴けることは間違いありません。
ジャズ初心者から愛好家まで誰もが楽しんでいただけるように、トラディショナルからモダン、コンテンポラリーなもの、さらにはラテン・スピリッツのものまで、ジャズをメインにバラエティに富んだプログラムを提供し、多くの皆様に楽しんでいただいています。
会場:横浜市開港記念会館、関内ホール、横浜赤レンガ倉庫1号館、ランドマークホール、横浜みなとみらいホール、など
ジャズクラブライブ
日頃の横浜のJAZZシーンを育み、支えているジャズクラブとも協働でライブを展開しています。
ホールとはまったく違う雰囲気のジャズクラブで、グラスを片手に間近の音楽に酔いしれるのも魅力です。
街角ライブ
アマチュアとして活動するミュージシャンを中心に、市内の街角や観光スポットをステージにしてライブを展開しています。通りがかりの一般市民や観光客・買物客がジャズの楽しさに触れる場作りを行い、新たな聴衆層の拡大・掘り起こしを図っています。プロステージに負けない、白熱したパフォーマンスで、さらなる街のにぎわいを創り出しています。
コンペティション
ジャズ界の新たなスターを、横浜から発掘・発信しています。審査員には一流ミュージシャン、メディア、ジャズクラブの人々を迎え、ライブの演奏力をもっとも重視した実力派のアーティストを選出します。すでにここから多くのスターが生まれています。
横浜ジャズプロムナードは市民による手作りのイベントです。企画・運営の中心となっているのは、「横濱JAZZ PROMENADE 実行委員会」です。
・実行委員長 西丸與一(横浜市立大学名誉教授)
・事務局長 鶴岡博(横浜JAZZ協会理事長)
・ディレクター 柴田浩一、高桑敏雄
主な構成団体
・横浜JAZZ協会
・横浜商工会議所
・YOKOHAMA本牧ジャズ祭実行委員会
・Summer Jazz実行委員会
・旭ジャズまつり実行委員会
・港南JAZZフェスティバル実行委員会
・公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団
ほか
協力団体・協賛企業
・横浜市役所、鉄道各社、市内企業、商店街等、多くの団体や企業が、横濱JAZZ PROMENADEを支援しています。
当日の運営には公募で集まった市民ボランティア(横濱ジャズクルー)が参加。市民交流の場としてではなく、横浜市民が一体となって作り上げる文化活動のイベントとして成長しています。
毎年、総勢約300名を超す公募ボランティア(横濱ジャズクルー)が参加し、横濱JAZZ PROMENADEの運営の土台を支えています。