2025年、今年のジャズプロは・・・
1993年から続く横濱 JAZZ PROMENADE(ジャズプロ)。横浜の文化資源であるジャズの振興と、音楽を通じて街のにぎわいを創ることを目指しています。今年は横浜で初めてジャズが演奏されてから100年、これを記念した特別企画を用意しました。
第1弾として7月に「横浜市歌 JAZZPRO 2025 Ver.」(※)をリリース、10月のジャズプロ本番では横浜市のパートナー都市であるフランクフルト市と台北市から注目のアーティストを招へいするほか、プロミュージシャンによるホールライブは「昭和100年のジャズ」をテーマに開催します。街角ライブには150組を越えるアマチュアバンドが出演、音楽で街を元気に彩ります。そしてライブの後は是非ジャズクラブにも足を運んで、1日ゆっくりジャズに浸ってください。
横浜の秋の風物詩として人々に愛されているジャズプロは、多くの企業・団体のご支援により継続することができています。そして忘れてはならないのはボランティアスタッフ「横濱ジャズクルー」の存在です。今回も多くのクルーが笑顔でお客様、ミュージシャン、そして事務局を支えます。
(※)横浜市民に愛されている市歌を新たにジャズ編曲し、楽譜を公開中。7/1にお披露目コンサートを行いました。
横濱ジャズプロムナード2025
市長(実行委員会名誉会長)あいさつ

「街全体をステージに!」を合言葉に、歴史的建造物や港の風景など、横浜ならではの美しい街並みの中でジャズの魅力を存分に味わえる2日間「横濱JAZZ PROMENADE 2025」。横浜でジャズが初めて演奏されてから100年の節目となる今年は、市民の皆様に愛される「横浜市歌」のジャズアレンジが制作され、街角ライブのビッグバンド会場でも披露されます。さらに、毎年大好評の愛好家の皆様による街角ライブをはじめ、国内外のプロアーティストによる迫力のステージなど、多彩な企画が皆様を心豊かな時間へとお誘いします。
横浜の秋を、ジャズとともに心ゆくまでお楽しみください。
横濱 JAZZ PROMENADE実行委員会 名誉会長
山中 竹春
実行委員長メッセージ

横濱 JAZZ PROMENADE 2025は、1925年に横浜でジャズが初めて演奏されてから100年となる、記念すべき年のイベントになります。
100年前に何があったかというと、大正14年、当時の引田天功のような女性マジシャン、松旭斉天勝(しょうきょくさいてんかつ)という方の一座がアメリカ公演から帰国し、日本各地でも公演を行いましたが、横浜の伊勢佐木町の芝居小屋「喜楽座」での公演中、彼女がアメリカでスカウトして一座に加入させたジャズバンドが演奏したんですね。
当時の新聞にはメンバーのF.B.オコニエフというピアニストと声楽家のオコニエフ夫人が、写真付きで紹介されていて、演奏した楽曲「ライムハウス・ブルース」「サムバディ・ラブズ・ミー」そして「シャイン」なども記載されています。
この伊勢佐木町の「喜楽座」は、その2年前の1923年の9月1日、僕の父、J.B.ハリスと彼の母が芝居を観劇中、関東大震災によって半壊した芝居小屋。2階全体が崩れて一階が押しつぶされたそうですが、父と祖母は運良く2階にいたので、大した怪我もしないで助かった、と父の本『ぼくは日本兵だった』には書いてあります。これを読んで、また彼との不思議な繋がりを感じました。
とにかく、今年はこの「横浜ジャズ100年」を記念して、特別企画として台湾とドイツからそれぞれバンドを招へいする他、横浜市民に愛される「横浜市歌」の吹奏楽用のジャズアレンジを作ることになっています。
それにしても、当時の横浜の人々は、初めて耳にしたジャズのことをどう感じたのでしょうか?日本でラジオの放送が始まったのも1925年。そして、レコードの普及により、「アラビアの唄」「君恋し」、「蒲田行進曲」などの歌謡曲がヒット。きっと伊勢佐木町や馬車道の商店街のスピーカーからも、このような流行歌が流れていたことでしょう。中にはきっと、レコードを通して、ジャズを聴いていた人もいたかもしれません。でも、生で、目の前で、アメリカのジャズバンドの演奏を聴いた人にとって、それはかなり衝撃的な体験だったはずです。
とまあ、そんなわけで、10月11日と12日、横浜の街角で様々なジャズが鳴り響く中、100年前の横浜を想像しながら、今年2025年の横濱ジャズプロムナードを楽しんでみたいと思っています。
またまた街中がジャズで賑わうので、皆さんもぜひ、気軽に足を運んでみてください。
横濱 JAZZ PROMENADE実行委員会
実行委員長 ロバート・ハリス
今年のテーマは「横浜ジャズ100年」
横浜が貿易港として開港したのが1859年6月2日。欧米のあらゆる文物の入り口が横浜だった。音楽に絞れば明治の始めに横浜に駐屯していた英国陸軍軍楽隊長フェントンが吹奏楽を日本人に教えたのが始まりとされている。明治政府も洋楽教育に力を入れ音楽取調掛(後の東京藝大)を設け幼時からの音楽教育を開始。「荒城の月」等を作曲した滝廉太郎はこのとき設立された神奈川県師範学校(横浜国大の前身)附属小学校に学んでいる。横浜は最初期に西洋音楽が根付いた場所でもあったのだ。横浜市民がいち早く新興のジャズを受け入れた素地もここにある。
1925年米国公演を終えた奇術師松旭斉天勝が伊勢佐木町の喜楽座で帰朝公演を行った際に、7人編成のジャズバンドを出演させた。時代的にみてディキシー的な演奏に弦楽器を組み合わせたものだっただろう。
こうした街の歴史を踏まえ、今年のジャズプロは「横浜JAZZ100年」をテーマに横浜に去来したサウンドの数々をお楽しみいただく。
一般社団法人横浜JAZZ協会副理事長
小針俊郎
2025年開催概要
| 日程 | 2025年10月11日(土)、12日(日) |
|---|---|
| 会場 | ホールライブ:横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール、関内ホール(小ホール)、街角ライブ14会場、市内ジャズクラブ、ほか |
| 主催 | 横濱 JAZZ PROMENADE 実行委員会 【構成団体】YOKOHAMA本牧ジャズ祭実行委員会、横浜旭ジャズまつり実行委員会、港南JAZZフェスティバル実行委員会、 横浜商工会議所、一般社団法人横浜青年会議所、公益財団法人横浜市観光協会、公益財団法人横浜市国際交流協会、 KAAT神奈川芸術劇場、関内ホール、一般社団法人横浜JAZZ協会、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 |
| 共催 | 横浜市にぎわいスポーツ文化局 |
| 助成 | 芸術文化振興基金 ![]() |
| 協賛 | |
| 後援 | 神奈川新聞社、tvk、ラジオ日本、FMヨコハマ、NHK横浜放送局、朝日新聞横浜総局、毎日新聞社横浜支局、読売新聞横浜支局、産経新聞社横浜総局、日本経済新聞社横浜支局、東京新聞横浜支局、日刊工業新聞社、時事通信社横浜総局、共同通信社横浜支局、 、Jaz.in |
| 協力 | 横浜高速鉄道、横浜市交通局、JR東日本、相模鉄道、京浜急行電鉄、東急電鉄、 横浜市ケーブルテレビ協議会、横浜アマチュアコンボバンド連盟、NPO法人アークシップ |
| お問合せ | 横濱 JAZZ PROMENADE 実行委員会事務局(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団内) Tel:045-211-1510(平日9:00-17:00) |

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